ロードレーサーのタイヤの空気はどれくらいの頻度で入れればいいの?

こんにちは、管理人です。

初心者の頃に結構気になることに、タイヤの空気をどれくらい入れればいいのかというものがあると思います。お気に入りの買ったばかりの自転車なんだから大切にしたい…でも空気入れすぎたらなんとなくパンクしちゃいそう…

これすごい気持ちわかります!私も買ったばかりの初心者の頃はこんな感じでした。

特にロードレーサーの場合、タイヤが細いじゃないですか。
だからどれぐらいの塩梅なのかわからないんですよね。

タイヤの空気は、甘くなったら入れるだけでは危険

結論から言うと、ロードレーサーのタイヤは空気が甘くなったから入れるだけでは危険です。

タイヤの空気が十分でないと、ロードレーサーの細いタイヤは左右によれてしまい、転倒につながる危険性もあります。特にロードレーサーはスピードが出ますから、タイヤがよれて転倒してしまうと、命にかかわることもあります。また、空気が十分でないと、パンクのリスクも高まるんですよね。

毎日乗るなら最低週1回はタイヤに空気を入れよう

最近ではロードレーサーで通勤通学するのも当たり前の光景になってきました。そのように、毎日乗るなら、最低でも週1回、できれば週2回は空気を入れるといいと思います。それとは別に、週末などにツーリングに行く場合は、出かける前に必ず空気を確認し、入れるようにしましょう。

まめに空気を入れなければいけない理由

ロードレーサーのタイヤの適正な空気圧は、7~8BAR(バール)です。一般的な乗用車のタイヤの空気圧は2BAR前後ですから、実に乗用車のタイヤの3倍以上の空気圧がロードレーサーのタイヤには必要なのです。なぜでしょうか?

ロードレーサーは、もともと競技で使用されていた自転車です。スピードを出すために軽量化されており、タイヤも一般的な自転車よりも細く作られています。細いために必要な空気圧が高く、空気圧が高いために、抜けるのも早いのです。

ロードレーサーのタイヤは細い

適切なポンプを使用して空気を入れよう

必要な空気圧は、タイヤの太さによって異なります。そして、必要な空気圧に対応したポンプを使用することが大切です。ポンプによって、最大空気圧が異なります。

このポンプの最大空気圧は5BAR

例えば、このポンプの最大空気圧は5BARです。メーターの内側の黄色い目盛りをご覧ください。目盛りは5までです。

このポンプの最大空気圧は12BAR

このポンプの最大空気圧は12BARです。メーターの外側の太い目盛りをご覧ください。目盛りは12までですね。

適正な空気圧が7~8BARのタイヤに、最大空気圧が5BARのポンプは適切ではないということです。ご友人にポンプを借りるときなどは、特に注意していただければと思います。

適切ではないポンプを使うとどうなるの?

適正な空気圧を上回るポンプを使用した場合、中のチューブが破裂してしまう可能性もあります。走行中にそのようなことが起こったらとても危険です。適正な空気圧を下回るポンプを使用した場合、パンクしやすくなることも。安全のためにも、必ず適切なポンプを使用するようにしましょう。下手したらパーンって行きますよ!

では、まとめです。

  • ロードレーサーは、毎日乗るなら最低週1回はタイヤに空気を入れましょう。
  • 出発前に必ず空気を入れてからツーリングに行きましょう。
  • 適正空気圧はタイヤの太さによって異なります。
  • 適正空気圧に対応したポンプを使用して空気をいれましょう。

それでは、楽しいスポーツ自転車ライフを!

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